栃木県のお城についておすすめのお城を5つピックアップしてみました。


一応、選考基準は

①歴史的価値が高い

②遺構の残存状況がいい。もしくは復元された建物がある

③アクセスの良さ


をそれぞれの項目で10点満点で評価しています。


1.宇都宮城

① 8点

② 6点

③ 9点

計 23点


<概要>

関東7名城の1つで、県内有数の規模を誇った宇都宮城ですが、現在はほとんどの遺構が消滅しています。旧三の丸土塁に聳え立つ大イチョウが唯一と言っていい遺構です。近年、城址公園として整備され、天守代用の清明台櫓と富士見櫓が土塁や堀と復元されましたが、土塁は鉄筋コンクリート造りな上に本来ない西側に入口があるなど、細部に史実と違う点があり。但し、櫓は風格があり、遠くから見ると立派に見えます。公園にコインパーキングがある他、宇都宮駅からバスで5分ほど、最寄りのバス停から徒歩10分。駅から歩いても30分ぐらいで着くことができます。


2.唐沢山城

① 8点

② 8点

③ 6点

計 22点


<概要>

こちらも関東7名城の1つで、佐野市にあります。代々の佐野氏が居城としていました。山とつくように山城ですが、道路が整備され、城内も程よく整備しているので、手軽に散策することができます。宇都宮城と違い、城跡の大半の遺構が良好な状況で残っており、本丸石垣などは立派なものです。県内の主要な城の中では貴重な当時の面影をイメージしやすいお城です。よく晴れた日には東京都心も見えるとのこと。ただ難点は、城の駐車場が決して広くないことに加え、最寄りの駅からは遠く、バスも近くに行く路線がないのでタクシー利用が現実的かも。最寄駅はJR・東武佐野駅あるいは東武田沼駅。


3.黒羽城

① 7点

② 6点

③ 6点

計 19点


<概要>

松尾芭蕉が「奥の細道」の道中、最も長く滞在した地、黒羽を中世から明治維新まで治めた大関氏の居城。ジャンル的には平山城になるでしょうか。旧城内には芭蕉の館という資料館があり、そこで情報を手に入れることができます。ここも城址公園として整備されており、紫陽花のシーズンには多くの観光客が来城します。建物は模擬の物見櫓が本丸跡に復元されてます。最寄りのバス停からは15分ほどですが、行く道が上り坂なので少しつらいです。マイカーの方は芭蕉の館に止めるのがいいかと。最寄駅は西那須野駅。ここからバスが出ています。


4.烏山城

① 7点

② 4点

③ 5点

計 16点


<概要>

那須烏山市にある山城。那須氏が築城し、江戸時代はころころ城主が変わった城。規模的には悪くないのですが、何分ほとんど未整備なので木々とか雑草が生い茂っていて、ちゃんと運動靴を履いて行ったほうがいいレベル。夏は行かないほうがいいです。土塁などの残存状況はいいのですが、素人目だとちょっとわかりづらい。しかも、ちゃんとした駐車場はないし、最寄駅からも遠いし、バスはなくはないですが地方恒例の本数が限られている、とアクセス面が何よりよろしくない。城の中枢部までは山麓の三の丸から徒歩20分は見積もりたいところ。

お城ビギナーさんにはあまり向かないです。


5.皆川城

① 5点

② 5点

③ 5点

計 15点


<概要>

蔵の街・栃木市にある山城。「蝸牛城」の異名がつくその独特な縄張りが特徴的。戦国時代に皆川氏が本拠としていた城ですが、やがて皆川広照が栃木城を築き、その後信州に鞍替えになると廃城となりました。この城は縄張り以外は特筆すべきものは特に何もないお城ですが、全体的に整備されていて歩きやすい上に山麓の居館跡にある公民館に車を停めて行けるのでちょっとしたハイキングぐらいにはうってつけでしょう。栃木駅からバスが出ていますが例のごとく本数は少ないです。


いかがでしたでしょうか。今後も「なんでもベスト5」続けていこうと思います。また、まだ未踏の城も残っていますので、今後入れ替えの可能性もありますので乞うご期待ください。